株式会社エバーグリーン

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栃木県宇都宮市簗瀬町827-2
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日本住宅保証検査機構

現場発泡ウレタン ゼロフロン®

【事例紹介】平成14年省エネルギー基準をクリアした、ゼロフロンER採用メリット

省エネルギー対策等級4(平成11年省エネルギー基準)への対応がスムーズになります

住宅金融支援機構フラット35Sの融資を受ける際に、技術基準をクリアする必要があり、断熱性能においては、省エネルギー対策等級4(平成11年省エネ基準レベル)が条件となっています。

【例】省エネルギー等級3から等級4に等級をアップした場合の断熱材の厚み増 (東京都(W地域)、鉄筋コンクリート造等の住宅の場合)

現場発泡断熱材 一般のノンフロン系現場発泡断熱材 ゼロフロン®ER
部位部位 省エネ
等級3
  省エネ
等級4
等級3→4への変更に伴う厚み増 省エネ
等級4
等級3→4への変更に伴う厚み増
屋根又は天井 25o 25o 45o UP 25o 30o UP
25o 40o 15o UP 30o 5o UP
外気に接する床 35o 75o 40o UP 60o 25o UP
その他の床 20o 55o 35o UP 45o 25o UP
土間床等の外周部 外気に接する床 - 30o 30o UP 25o 25o UP
その他の床 - 10o 10o UP 10o 10o UP

省エネルギー等級のアップにより、断熱材の厚みは増しますが、ゼロフロン®ERを使用することにより、厚み増 を抑えることが可能です。

断熱材の厚みを薄くすることが出来るため、壁の納まりが向上します。
イメージ図
現場発泡断熱材 断熱材
厚み
断熱材吹付け時の厚み代 石膏ボード+GLボンド代 壁の
仕上げ代
ゼロフロン®ER 30o 12o 25o 67o以上
一般のノンフロン系現場発泡断熱材 40o 15o 25o 80o以上

断熱材を代替フロン系からノンフロン系に変更する場合や、省エネルギー等級を上げる場合、断熱材を厚く することになるため、壁の納まり、躯体倒れ、建具の寸法等への配慮が必要になりますが、ゼロフロン®ERに よって、壁の仕上げ代にゆとりが生まれます。

断熱補強が不要になります。(W、X地域)の場合

鉄筋コンクリート造 内断熱工法 平成11年省エネルギー基準(等級4)

【断熱補強を省略できる仕様例】

(1)(構造熱橋部の梁、柱が室内側に突出している場合、かつ、柱、梁等の出寸法が900o以下の場合)

断熱補強を省略できる仕様例

【断熱補強を省略できる仕様例】

(2)(構造熱橋部の梁、柱が室内側に突出している場合、かつ、柱、梁等の出寸法が900o以下の場合)

断熱補強を省略できる仕様例

上記は一例です。その他仕様については、お問い合せください

参考資料:住宅省エネルギー基準の解説 財団法人建築環境・省エネルギー機構