現場発泡ウレタン ゼロフロン®
快適、健康、省エネ、エコ。さまざまな住宅の課題を解決します
ゼロフロンフィットは快適な家を求めるお客様の声にお応えするために開発した木造住宅用断熱材。冷暖房コストも軽減し、環境への負荷が少なく、家族の健康にも配慮した理想的な断熱材です。
きめ細かなフォームが躯体にフィット。高断熱・高気密を実現します。
熱伝導率※0.034W /(m・K)のゼロフロンフィットは、微細な気泡の中に大量の空気を含有、高断熱・高気密を実現。発泡機により躯体に直接硬質ウレタンフォームを吹き付けるため、壁や天井等に隙間なく施工できます。
屋根にもぴったりフィット。
■断熱材厚み比較
【例】次世代省エネ基準での比較/木造戸建<軸組工法>・壁<熱抵抗値2.2(m2・K/W)>の場合
※熱伝導率とは、断熱材の断熱性能を表わす基本物性の一つで、数値が小さいほど断熱性能が高いことを 意味します。
気になるシックハウス対策にも有効。
ゼロフロンフィットのホルムアルデヒド発散の速度は基準値以下であり、使用量に制限を受けない健康に配慮した製品です。
施工性に優れ、仕上がりもスムーズ。
ゼロフロンフィットは、優れた自己接着性および自己発泡性を持つため、施工性が容易な断熱材です。接合部などにも隙間なく充填でき、高い気密性を実現します。
プロスタッフによる安全施工〜施工の流れ
1. 現場チェック
(施工日の1〜2週間前)
作業車両の駐車場や作業スペース、資材置場、電源の確保など 施工がスムーズに行えるように、あらかじめ現場の下見・確認を 行います。
2. 施工準備
(施工日の前日〜当日)
施工箇所の埃や油汚れなどのチェック、施工面をキレイにします。 電気配線等の設備機器、窓やサッシ周り、コンセントボックス等に 養生を施し、さらに足場を確保するとともに火気厳禁などを表示。 保護具や換気設備などの点検も行います。
3. 吹付作業
(施工当日)
施工当日は、発泡マシンの動作確認、スプレーガンの点検など、 スムーズに作業が行えるよう現場セッティングを行います。原液の 温度、吐出圧力、出来上がりフォームをチェック、異常がないこと を確認します。吹付作業は下吹きをして必要な厚さを確保します。 随時厚さをチェックし、指定の厚さに仕上げます。
4. 検査・仕上げ・お引き渡し
(施工当日)
厚さの不足や吹きムラがない、均一な仕上げかどうか検査を行い ます。施工が完了したら、養生の撤去、作業場所の清掃、後片付け を行い、引き渡します。
納まり例
<例1>透湿防水シートに直接ゼロフロンフィットを施工する場合
<例2>構造用面材に直接ゼロフロンフィットを施工する場合
ゼロフロンフィット 基本物性
評価項目 | 物性値 | 規格値 | 試験方法等 | |
コア密度[kg/m2] | 12 | - | - | |
熱伝導率 [W/(m・K)] |
0.034※1※2 | 0.040以下 | JIS A 9526準拠 | |
透湿率 [ng/(m・s・Pa)] |
35.0 | - | JIS A 9526準拠 | |
接着強さ[kPa] | 10 | - | JIS A 9526準拠 | |
燃焼性 | 燃焼時間 | 合格※2 | 120秒以下 | 燃焼性 JIS A 9526準拠 |
燃焼長さ | 60o以下 | |||
シックハウス | シックハウス 法表示対象外 (F☆☆☆☆※3) |
- | (JIS A 1901準拠) | |
発泡方法 | オール水発泡 | |||
気泡構造 | 連続気 |
【備考】
※1.ゼロフロンフィットの住宅金融支援機構断熱材区分は、Cランクに相当します。
※2.ゼロフロンフィットは、JIS A 9526 A種3に適合します。
※3.ホルムアルデヒド発散量が0.005mg/m2h以下
※上記物性値は当社測定値であり保証値ではありません。
※防露性能の確認のため、結露計算を行っています。詳しくは、弊社までお問い合わせください。