現場発泡ウレタン ゼロフロン®
【コンクリート建築物用】ゼロフロンER・APS-3N・APS-NZ
基本物性 | |||
項目 | ゼロフロン®ER | APS-3N | APS-NZ |
発泡方法 | オール水発泡 (炭酸ガス発泡) |
オール水発泡 (炭酸ガス発泡) |
オール水発泡 (炭酸ガス発泡) |
コア密度 | 45kg/m3※1 | 37kg/m3※1 | 35kg/m3※1 |
粘度 | 900mPa・s/20℃以下※1 ※2 | 400mPa・s/20℃以下※1 ※2 | ポリオール:360mPa・s/20℃以下※1 ※2 イソシアネート:160mPa・s/20℃以下※1 ※2 |
圧縮強さ | 200kPa※1 ※2 | 170kPa※1 ※2 | 150kPa※1 ※2 |
熱伝導率 | 0.023W/(m・K)(初期値)※1 ※2 | 0.030W/(m・K)(初期値)※1 ※2 | 0.030W/(m・K)(初期値)※1 ※2 |
接着強さ | 170kPa※1 ※2 | 180kPa※1 ※2 | 170kPa※1 ※2 |
透湿率 | 3.9ng/(m・s・Pa)※1 ※2 | 8.0ng/(m・s・Pa)※1 ※2 | 8.3ng/(m・s・Pa)※1 ※2 |
燃焼性 | 難燃材料相当※1 難燃3級相当※1 | 難燃3級相当※1 | 難燃材料相当※1 |
備考 | 熱伝導率設計値として0.027W/m・Kを推奨します。 | 熱伝導率設計値として0.034W/(m・K)を推奨します。 | 熱伝導率設計値として0.034W/(m・K)を推奨します。 |
上記の値は、JIS A 9526:2006 A種1に適合します。尚、当社測定値であり保証値ではありません。
施工方法、安全管理等につきましては、取扱説明書、MSDSを参考にしてください。
※1:当社の原液を用いて、当社の定める施工方法で施工した場合の測定値の一例であり、保証値ではありません。なお、「難燃材料相当」、「難燃3級相当」とは、フォームの厚さ15〜25mm、下地厚さ5mm以上のケイカル板等無機質系板材を用い、それぞれ発熱性試験(難燃材料試験)、JISA1321の難燃3級試験に合格したものであり、認定商品ではありません。
※2:試験方法はJIS A 9526に基づきます。
すぐれた断熱性能
高品質の微細セルにより、高い断熱性能を実現しました。これにより従来のノンフロンシステムでは不可能であったフロンシステムと同じレベルの厚みにすることができますので、設計仕様変更などの手間がかかりません。 さらに断熱材区分は住宅金融支援機構が定めるDランク以上に相当します。
グリーン調達に適合
環境省が定めた「グリーン購入法基本方針の特定調達品目及び、その判断基準」に適合しています。
断熱材 | 判断の基準 |
建築物の外壁等を通じての熱の損失を防止するものであって、次の要件を満たすものとする。 (1)オゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。 (2)ハイドロフルオロカーボン(いわゆる代替フロン)が使用されていないこと。 (3)再生資源を使用している 又は使用後に再生資源として使用できること。 |
配慮事項 | 発泡プラスチック断熱材については、長期的に断熱性能を保持しつつ、可能な限り地球温暖化 |
出典:環境省「ノンフロン断熱材」(平成22年3月)
シックハウス法告示対象外
国土交通省告示第1113号〜第1115号に規定されるホルムアルデヒド発散建築材料に該当しませんので、その使用に制限をうけません。ボード状の断熱材等で表示されるホルムアルデヒド等級F☆☆☆☆と同等以上のレベルです。
公共建築工事標準仕様書、公共住宅建設工事共通仕様書、JIS A 9526に適合
社団法人公共建築協会が行う建築材料評価事業において評価書を取得しています。JIS A 9526(建築物断熱用吹付けウレタンフォーム)A種1に適合します。