フィトンチッドとは?
フィトンチッドとはなにか?

フィトンチッドとは、樹木から放散される物質で周囲の微生物などを殺す働きを持ってます。樹木から発生される香気成分テルペン類が相当されると考えられ、森林浴の効用の源とされています。フィトンチッドは、自ら移動できない樹木が小さな虫や微生物からの攻撃に身を守るために作り出していると考えられ、防菌・防虫・防カビなどの効果を持っています。

このフィトンチッドの効果を応用しているのが、お寿司屋さんです。お寿司をのせる飯台はよくヒノキが使われてますが、これはヒノキに多く含まれているテルペン類の成分が、抗菌作用を持っているからです。その他、押し寿司などによく植物の葉を用いられているのは、食品を腐敗から防ぎ、鮮度保持の効果を持っている というフィトンチッドの効果を経験から学んでいたと考えられます。
フィトンチッドの成分効果
ご家庭での悪臭は、さまざまな臭いの基となる成分が交じり合って発生しています。従来の芳香剤などの家庭用消臭製品は、良い香りなどでマスキングすることや、活性炭、ゼオライトなどで悪臭成分を吸い取る等の方法を用いられています。しかし、フィトンチッドはこの悪臭成分を中和して臭いの基となる成分をを分解する効果があります。
家庭内の悪臭源と成分の一例
| 臭気成分 | 悪臭源 |
| アンモニア | トイレの臭い、肉の腐敗臭 |
| アミン類 | 腐った魚の臭い |
| 硫化水素 | 腐った卵の臭い |
| メチルメルカプタン | 腐ったたまねぎの臭い |
| アセトアルデヒド | タバコ臭 |

また、フィトンチッドには森林浴(リラクゼーション)の効果があると言われております。これは、樹木から放出されたフィトンチッドが、独特の木の香りとして森林の空気中を漂っているためといわれております。リビングなどの長期滞在されるお部屋には最適な芳香成分といえます。
