J-WOOD工法+JWOOD・LVL
エバーグリーンの企業哲学 住環境を守り地球環境を破壊しない家作り
我が国の住宅は木造住宅が圧倒的です。それは木材が最も住宅に適しているからです。しかし、住宅を建てる木材を我が国では世界中から輸入しています。そのために乱伐が繰り返され、熱帯雨林を絶滅状態に破壊してきたのも事実です。
エバーグリーンは、木材資源の利用と再生の効率的な循環がいまの地球温暖化、地球環境を救う手段になると考えています。
地球環境を破壊しない住宅用木材資源を
木材は、有限な資源です。自然に生育した木材を伐採し商品化すれば、資源はすぐに枯渇してしまいます。それはラワンなどの熱帯雨林の例を見ればわかります。
そこでエバーグリーンでは、資源の枯渇の心配がない「法正林システム」によって作られたJWOOD・LVLを木質材料を用いた建築を行っています。「法正林システム」とは、苗木を植えてから30年間生育させたものを用材にするというもので、1年生育の木材から30年生育の木材まで年代ごとに全てそろえて、輪伐していくというシステムです。JWOOD・LVLの原料となる「ラジアータパイン」は、ニュージーランドの多雨多湿の育成条件で30年という短期間で生長、強度的にも申し分のない優れた樹種です。JWOOD・LVLは、伐採された後には、すぐに次の苗木が植えられるという育苗から生育まで計画的に管理された、永久に緑が耐えることのない植林システムによって作られた理想的な木材製品なのです。